B1の京都ハンナリーズは5月15日、シェック・ディアロを自由交渉選手リストに公示した。

 マリ共和国出身で現在27歳のディアロは、206センチ104キロのパワーフォワード兼センター。アメリカのカンザス大学を経て、2016年のNBAドラフトでロサンゼルス・クリッパーズから指名され、トレードでニューオーリンズ・ペリカンズへ入団した。フェニックス・サンズ、デトロイト・ピストンズでもプレー後、2022−23シーズンにプエルトリコのクラブから京都へ移籍すると、59試合の出場で1試合16.3得点10.1リバウンド1.5アシストをマークした。

 しかし、昨年の9月にマイアミ・ヒートとの契約締結を発表。プレシーズンに計3試合出場したが解雇され、11月に京都と再契約。今シーズンは42試合に出場し、1試合平均12.0得点6.2リバウンドをマークした。なお、京都は引き続き交渉を行っていく予定だという。

【動画】京都のディアロが26得点11リバウンドのパフォーマンスを披露