叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。

4月16日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《保育園のママ友に怒鳴られてしまった》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。

お便りの内容は、以下の通り。
《去年、保育園のクリスマスパーティーのとき、うちの娘が他の子とおもちゃの取り合いで言い合いとなりました》
《娘を端っこに連れて行って何があったのかについて本人の言い分を聞いていたところ、相手のお母さんが「あなたの子が悪いのになんで怒らないんだよ」といきなり怒鳴ってきました》
《私は起こる前に子どもの言い分を先に聞く、怒るとしても人前では大声で怒りたくないですと伝えたが、怒るのは態度で示さないといけない。あなたの子育ては甘い、だから子どもがダメダメ、とさらにヒートアップ》
《娘と保育園全員の前で怒鳴られて私もカッとなって言い返しましたが、冷静になって考えれば、自分の子育てを正解だと思って押し付けてくる人に何を言っても無駄だなと思いました》
《無駄な人に無駄な時間と無駄なイライラをしたのは無駄だと後でわかりますが、叶姉妹さんがもしいきなり本人の常識を押し付けてきて、大勢の前で怒鳴られたらどう対応されますか?》

相談者からの「大勢の前で怒鳴られたら」という質問に対し、恭子さんは以下のようにコメントした。
「私なんか、怒鳴られたら泣いちゃうわね」
続けて、恭子さんはお便りの内容を聞いたとき、なぜか山口百恵の『プレイバック part 2』が頭に思い浮かんだという。
恭子さん「これを聞いたとき、全然関係ないんだけど、山口百恵さんの『プレイバック part 2』っていうお歌を思い出したの。なんかそれがなんとなく思い浮かんだの。だからそういうことって、歌になるくらい日常的にはあるんだろうと私は思ったんですね」
美香さん「あの歌は、なかなかですね」
恭子さん「いや、私大好きよ。それはもちろん山口百恵さんがうまいから。うますぎる」

こういった場合に遭遇した際、自分もカッとなってしまうと相手と同じ土俵に上がってしまうことになるため、「そうですか」と受け流すほうがいいのでは、と恭子さんは語った。
「そういうときには『そうですか』って、普通に『そうですか』で済ませる。それでももっと食ってかかるようであっても、『そうなんですね』で済ませる。カッとなって言い返すこと自体が、同じ土俵に上がるってことでしょう。だからそこは、あなたのような方とは私は時間を潰すような無駄なことはしませんし、同じような土俵じゃないんですよっていうふうなことを『そうですか』っていうふうに済ませる」
最後に恭子さんは以下のようにコメントし、回答を締めくくった。
「『そうなんですね』って、その二言だけで。それでも追ってくるような人は、他の人の目が、ああ恥ずかしいって思われますよ」