ペットボトルを捨てるとき、キャップ(フタ)は分別するけど「リング」は取らなくていいって知ってましたか……?



ゴミ清掃員としても活動している、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さん(@ptakizawa0914)が「ペットボトルのフタは分別するのに、リングは取らなくてもいい理由」を写真付きで解説し、話題になっています。



ペットボトルを捨てる際、「キャップはとるけど、リングは取らなくていいの?」という疑問を抱いたことのある方は多いはず。



そんな疑問に滝沢さんは「回収したペットボトルは中間処理をした後、細かく刻みます。それらを水に入れるとリングは浮かび、本体は水に沈む。こうやってリングの部分を分別します」と写真付きで解説。



なるほど、確かにリングの素材のみ浮いています。こうして簡単に分別できるから、リングは取らなくてよかったんですね。



Twitter: @takizawa0914

本体は沈み、破砕されたリングは浮く様子

それなら同じ素材であるキャップもとらなくて良いのでは? という疑問も同時に湧きますが、そちらについては「キャップを外さないで集積所に出されると、ペットボトルの空気が抜けなく潰れません。清掃車の中で潰れないと回収し切れないので、キャップは外してくれると嬉しいです!」と回答。



なるほど、キャップはやっぱりちゃんと外した方がいいんですね。わかりやすい!



リングとキャップが同じ素材だからと言って、キャップを外さないで集積所に出されるとペットボトルの空気が抜けなく潰れません。清掃車の中で潰れないと回収し切れないので、キャップは外してくれると嬉しいです!リングは外さないで大丈夫ですからね!

《— マシンガンズ滝沢 さん(@takizawa0914)

ゴミ清掃員の目線で日常の素朴な疑問をわかりやすく回答したツイートには「確かに不思議だった」「いつも申し訳無い気持ちで捨ててたけど大丈夫だった!良かった!」「ニッパーでねじ切って捨ててた…。取らなくて良いのか!」など感謝や納得のコメントが多く寄せられ、4.7万件以上のいいねが集まるほど話題になっています。



普段何気なくやっている行為でも、理由がわかるとなおさら「しっかり分別しなきゃ!」という気持ちになりますね。