セルフガソリンスタンドの“天才的なキャンペーン”が話題になっています。

クロロさんXアカウントより / Via Twitter: @krs_ekimemo

写真は、旅行が趣味のクロロさん( @krs_ekimemo )が1月8日にX(旧Twitter)に投稿したもの。  

キャンペーンの内容は、「レシートチャンス。レシートの両端に“赤い線”がついていたら大当たり! 粗品プレゼント」というもの。なるほど、赤い線がついていたら何かもらえるのですね。

でもお店側はどうやって赤い線をつけているのでしょうか?

実は赤い線は……

この“赤い線”の秘密、よく買い物をする方や、レジ打ちのお仕事をした人なら知っているのではないでしょうか?

実はこれ、「もうすぐレシート切れですよ」の合図。レジにセットしてあるレシート紙の終点近くは、両側が赤く染色されており、それを見た店員さんがレシート切れ前に交換できるようになっているんです。

キャンペーンを行っている、山梨県甲府市のENEOS向町店に取材すると、「セルフスタンドでは難しいレシート切れの問題をなんとか解決できないか」と考えてできたキャンペーンなんだとか。

「粗品は本当に粗品なんですが、お客様との会話が生まれたらいいなとも思っていたので、常連さんが『今日当たったよ!』などと話しかけてくれるとやってよかったなと思います!」と回答してくれました。評判は上々の様子です。

SNSでは、

💬「セルフレジのレシート切れを防ぐ対策としてこれはかなり良いし、一定数で必ずユーザー側に当たりが回ってくるからユーザーにとってもうれしいね」

💬「これ考えた人天才じゃね!?」

💬「声出た🤭ナイスアイデア👍」

💬「このポジティブ変換好きwコンビニとかでもやって欲しいなぁ」

など、お客さんもお店側もWin-Winなアイデアが「ほっこりする」と多くのコメントが寄せられていました。

ちなみに粗品はティッシュや、“カップヌードルカレー味”などがもらえるそうです。