リ、リアルすぎない……?

本物の質感を完全再現した和菓子が話題です。

和菓子店「 御菓子司 紅谷三宅 」(栃木県真岡市)の2代目、三宅正晃( @beniyamiyake )さんが“お菓子かどうか怪しい”写真を投稿したところ、あまりのリアルさに1万件以上の「いいね」が集まりました。

投稿されたのは、手のひらに乗ったカエルの練り切り(白あんとつなぎを混ぜ合わせ、細工した和菓子)の写真。

ツルツルとした表面に、黄色の目や黄緑色の体の色など、本物のカエルの質感が和菓子で再現されています。

三宅さんは「何度見てもお菓子かどうかも怪しい」と言葉を添えています。

比べてみるとこんな感じ

Getty Images(左) / Xアカウント「和菓子職人 三宅 正晃」より(右) / Via Twitter: @beniyamiyake

BuzzFeedは練り切りを作った 三宅正晃 さんに話を聞きました。

―― 以前にも 動物などの和菓子を作っていますが、今回の練り切りは特にリアルです。どのような経緯でカエルの練り切りの製造に至ったのでしょうか?

まるで溶けているようなグミガエル(フライシュマンアマガエルモドキ)の投稿をSNSで見かけた時、和菓子にしたいという衝動に駆られました。

本物のグミガエルはこんな感じ(Getty Images)

――今回のカエルの練り切りを販売する予定はあるのでしょうか?

夏ごろに販売を予定しております。

食べるにはちょっとリアルすぎるので、もう少しお菓子らしさを取り入れることができたらと思います。

――次回作として何か考えているアイデアがあれば教えてください。

色違いのカエルを作りたいなと思っています。

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三宅さんは、今回のようなリアルな和菓子の他にも、たくさんの作品を Instagram や X に投稿しています。また、 オンライン販売 も行っています。

かわいらしい和菓子の虜になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。