米国内でTikTokを禁止する法案に署名した、ジョー・バイデン米大統領。しかし、その後も大統領選挙運動で同アプリを活用し続けているため、ネットでは困惑の声が上がっています。
11月に迫る米国大統領選挙に先駆けて 、バイデン大統領は今年2月、公式TikTokアカウントを開設しました。
今月7日には、同アプリで トレンドしている音源 、ラッパーのケンドリック・ラマーの楽曲「Euphoria」に合わせ、トランプ氏を批判する動画を投稿。話題を集めました。
選挙運動で同アプリを活用する一方で、バイデン大統領は4月24日、国家安全保障の観点から、米国でTikTokの利用を禁止する法案に署名しています。
また、バイデン政権は情報漏えいへの警戒感から、同国の政府機関に対してTikTokの利用を禁止。ネットでは、その「大矛盾」に批判の声が相次いでいます。
💭「『国家の安全を脅かすツール』を選挙活動で使うってどういう神経?」
💭「都合よすぎて、信じられない」
Could not possibly make a bigger case for pandering. 😒
— 🏜️SHERIFF✮HUNNY✮BUCKIIN🏜️ (@IngusTheGreat) May 9, 2024
💭「大統領はTikTokを禁止しようとしているのに、それでも同アプリに投稿はし続けるんだね」
この記事は 英語 から翻訳・編集しました。編集:清水和華子