船橋ニンジンでグミできた JAいちかわが規格外活用 梨グミも出荷再開
ニンジングミの包装は、ニンジン出荷用段ボールとデザインを統一。地元プロバスケットボールチーム、千葉ジェッツふなばしのチームロゴを取り入れて「船橋ブランド」を押し出した。
梨グミは豊水品種を使用。約3万個を売り上げて、販売を停止していたが、今回のニンジングミ発売に合わせ出荷を再開した。
両商品を企画したJAいちかわ船橋経済センターの笠井弘幸センター長(51)は「グミならニンジン嫌いな小さい子でも食べられる。船橋の梨もニンジンも、知名度を上げて、販路拡大や農家の所得向上につなげたい」と熱を込める。
ともに税込み150円で、JAいちかわ各支部などで販売。今後、市内の小売店での取り扱いも検討する。