市原署は23日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで、君津市に住む自称アルバイトの男(45)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は、同日午前3時35分ごろ、市原市千種海岸の国道16号で、アルコールの影響により正常な運転が困難な状態で乗用車を運転。前方を走っていた軽乗用車に追突して20代ぐらいの男性に軽傷を負わせ、さらに右隣の車線を走行していた軽乗用車に追突して70代ぐらいの女性にも軽傷を負わせた疑い。

 同署によると「追突事故を起こしたのは間違いないが、酒は前日の朝方以降飲んでいない」と容疑を一部否認している。追突された女性が110番通報した。(本紙・千葉日報オンラインでは実名)