千葉市中央区のそごう千葉店地階ギャラリーで「美しい房総を写す会」(山口秀輝会長)の写真展「美しい房総(早春〜初夏)」が開かれている。春の花々や海辺の風景を写した県内各地の写真24点を楽しめる。入場無料。13日まで。

 同会は県内のプロ・アマカメラマンらが所属。「房総再発見」を掲げ、写真を通じて本県の魅力を発信している。今回は1〜5月に撮影した作品から厳選。千葉日報社のカレンダーに採用された作品も並ぶ。

 菜の花畑の周りで遊ぶ子どもたちやマザー牧場(富津市)のネモフィラ畑など春らしい風景が盛りだくさん。大山千枚田(鴨川市)のライトアップと星空や、夕焼けの富士山が望める岡本桟橋(南房総市)といった名所もあり、買い物客らが足を止めて見入った。

 山口会長は「年間を通じて楽しめる房総。ぜひ現地に足を運んで」と呼びかけた。