千葉市の大半の小学校で3月19日、卒業式が行われました。

 花見川区にある統合新設校「花島小学校」でも卒業式が行われ、一期生となる児童36人が学び舎を巣立っていきました。

 地域の児童数の減少で花見川第三小学校が合流し、2023年4月から統合新設校となった「花島小学校」。

 卒業式では、統合新設校として一期目の卒業生となる児童ひとり一人に内田法子校長から卒業証書が授与されました。

 新型コロナの5類移行後、初めての卒業式は、マスクの着用を求めたり、合唱を控えたりせず、コロナ前の従来の形で実施されました。

 式では、学校の新たなシンボルとして、児童からアイディアを募って制作した校歌「希望の空へ」も響き渡りました。

 小学校での思い出を胸に新しい一歩を踏み出す卒業生は、保護者や先生に感謝の気持ちを込めた花を贈り、学び舎を巣立っていきました。