千葉と東京を結ぶ高速バスに、千葉県多古町の魅力をデザインしたラッピングバスがこのほど完成し3月21日、お披露目式が行われました。

 高速バスへのラッピングは、首都圏の人たちに多古町をPRしようと実施されました。

 バスの車体には千葉3大銘柄米にも選ばれている「多古米」のほか、3人目の子ども以降、100万相当の祝い金が町から支給されることなど、移住促進にむけて町が用意したさまざまな支援策をPRする内容が描かれています。

 お披露目式の後、平山富子町長や地元のこども園の園児たちが試乗して、真新しいバスの乗り心地などを楽しんでいました。

 多古町によりますと、町への移住相談は年々増加しているということで、今後も移住促進に向けたPRに取り組みたいとしています。

 ラッピングバスは銚子や多古町と東京を結ぶ千葉交通の高速バスの路線で運行されます。