外国人の視点を生かし、暮らしやすい千葉県づくりを推進する「チーバくんグローバルパートナーズ」の任命式が4月18日、県庁で行われました。

 「チーバくんグローバルパートナーズ」は、国籍や文化を超えて全ての県民が安心して暮らせる県を目指して始まった取り組みで、2024年度はアメリカや台湾、ペルーなど11の国と地域から合わせて23人が任命されました。

 任命式で、県の伊能敬之地域づくり担当部長は、「みなさんの視点や豊富な経験など、暮らしやすい県づくりに力を貸してほしい」と挨拶しました。

 23人のメンバーは2025年3月末までの任期中、県の施策に対する意見交換会に出席するほか、県内在住の外国人に向けた情報発信にも協力していきます。

初めて任命 ダウド マイケル ケネス さん
「千葉県には穴場な場所がけっこうあると思い、もうちょっと詳しくなるために応募した」

3年連続任命 陳 盈君 さん
「私は千葉県に住んでことしで23年目になる。山があって海があって何でもある街ですごく好き。千葉県の良さをみんなに伝えたいと思っている、いっぱい千葉県に観光しに来てほしい」