AKB48の小栗有以(22)、大盛真歩(24)、山内瑞葵(22)平田侑希(21)、佐藤綺星(19)と、インターネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之さん(47)が11日、東京都内で行われた「UP―T 新CM発表会見」に出席した。

 AKB48とひろゆきさんは、丸井織物が手がけるTシャツをはじめとしたオリジナルグッズ制作サービス「UP―T」のイメージキャラクターに就任し、11日から放送がスタートした新CMで共演。アップテンポなCMソングで踊るAKB48に合いの手を入れるひろゆきさんが印象的なCMに、小栗は「簡単に覚えることができる、わかりやすくてキャッチーな振り付け」とアピールし、大盛も「覚えやすい歌詞にぴったりな振り付けなので、皆さんも踊ってほしい」と呼びかけた。

 会見にひろゆきさんはアメリカからリモートでの参加。撮影を振り返り「セリフを覚えたり、ダンスに交じるというのは僕の人生で全く必要のないことだったので、すげえめんどくさかった…」と苦笑いの様子に、小栗は「ナチュラルな反応やセリフの感じがひろゆきさんらしさが出ていてすてきでした」とフォロー。スマホ一つでグッズの制作から販売までできる同サービスに小栗は「ひろゆきさんみたいな、ちょっと面倒くさがりやさんにもおすすめです」と笑顔を見せた。

 新年度にちなみ「新しく挑戦したいこと」を聞かれた山内は「ラジオのメインDJが始まりまして、語彙(ごい)力を高めるためにも読書を始めたい」と回答。おすすめの本を聞かれたひろゆきさんは「読書はやりたいなら、いつでも始められる」とツッコみつつ「漫画からでもいいと思いますよ。文字を読むことから始めれば。僕は『寄生獣』という作品がおすすめです」とエールを送った。