俳優の本島純政(19)が14日、東京都内で自身初となるカレンダー「本島純政 2024−2025 CALENDAR」の発売記念イベントを開催した。

 撮影は母校で行われ、「この学校に行くことはもうないのかなと思っていたら、割と早くに戻ってこられた」と笑いを誘い、「高校時代の“ありのままの本島純政”が出てるかな」とにっこり。自己採点は「120点」と自信を見せ「初のカレンダーとして皆さんに手に取ってもらえるように、僕のすべてを出しました」とアピールした。

 高校時代は軽音楽部に所属していたという本島。懐かしの部室でギターを奏でる様子を収めたカットがお気に入りだと紹介し、「すごい思い出のある場所で、バンドメンバーといっぱい練習した記憶やいろいろな思いが詰まっている」と笑顔を見せた。音楽活動への意欲を聞かれ「俳優もやりつつ、音楽活動もできるような道を歩めたら」と語り、目標には事務所の先輩・福山雅治を挙げ「すごく憧れの方です」と目を輝かせた。

 本島は現在放送中の「仮面ライダーガッチャード」で主人公の一ノ瀬宝太郎を演じる。約半年の放送を振り返り、「周りの方からは応援の言葉をたくさんいただいて、回を重ねるごとに毎週のオンエア後にいただくコメントも増えていって、それがとってもうれしい」と手応えを語り、「一年を通して、見ていだだける作品というのはなかなかないので、いろいろな表情や演技をお届けできたら」と呼びかけた。

 10代最後の一年を迎え、挑戦したいことには「失敗をいっぱい経験したい」と回答。「失敗を恐れずにチャレンジして、後悔のない10代を過ごして、人としても役者としてもどんどん成長ができたら」と力強く意気込んだ。