17日にBS朝日が放送した阪神―巨人戦(甲子園)の中継を担当した朝日放送(大阪)の中邨雄二アナウンサー(62)がグラウンドでの阪神のユニホームに合わせたかのような緑のジャケット&金のネクタイのコーディネートでネット上の話題をさらった。

 午後6時の中継開始とともに、「2024年4月17日水曜日の阪神甲子園球場です」と語り始めた中邨アナは「今を過ぐる39年前、1985年の4月17日はくしくも水曜日のこの甲子園での阪神―巨人戦のナイトゲームが行われていました。その時にはバース、掛布、岡田、阪神クリーンナップによる伝説のバックスクリーン3連発が生まれた日。あの奇跡の1日を阪神タイガースは後押しとしてこの年、初めての日本一というシーズンを過ごしました。それから39年…」と、この日が球史に残る一戦の記念日であることをアピール。その「生き証人」として、2本目の一発を放った解説の掛布雅之さん(68)を紹介し、さらに2回表の攻撃の前にカメラが放送席を映すと、ダークスーツの掛布さんの横で、緑のジャケットを着た中邨アナの姿があった。

 プロ野球や高校野球の実況のほか、ラジオパーソナリティーとしても活躍し、独特のコーデが話題になる中邨アナにネット上は「緑色のジャケットやぁ。これはウル虎の夏ユニホームに合わせてる!?」「キング(中邨アナの愛称)のジャケットは緑色! 掛布雅之さんのジャケットの色が地味に見える」などの声が続々と。さらに「槙原寛己さんの致命傷に塩塗りまくる」と、バックスクリーン3連発で始まった中継が話題になった。