TBSは18日、お笑いタレントの小島よしお(43)が5月3日に放送する「最強スポーツ男子頂上決戦2024」(午後6時30分、全国ネットは午後7時)収録中に階段を踏み外し、右足小指骨折のけがを負ったことを発表した。

 同局によると、16日夕、東京都内のスポーツ施設でアクリル製の壁を2人で押し合う番組企画「パワーウォール」の競技が終わり、小島が舞台を降壇する際、階段を踏み外し、足をひねった。その後、小島が痛みを訴え、同行していた救急救命士の助言でほかの競技を欠場し、病院で診察を受けたところ、右足小指の骨にヒビが入っている可能性があり、あらためて17日に精密検査を受け、骨折が確認されたという。治療には1カ月から1カ月半を要するといい、一定期間歩行には松葉づえを使用するという。

 所属事務所によると、小島は今後の仕事については継続して行うとしている。

 TBSは「番組収録にあたっては、救急救命士およびトレーナーを配置するなど安全性に細心の注意を払っておりましたが、小島さんがけがをされたことについて、心よりお見舞い申し上げます。一日も早いご回復をお祈りするとともに、今後も番組制作上の安全管理について徹底してまいる所存です」とコメントしている。

 TBSの番組収録では3日、バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(水曜午後10時)の収録中にお笑いコンビ「トム・ブラウン」の布川ひろき(40)が企画「タッグ相撲」で転倒、左足人さし指を骨折する約1カ月のけがを負っていた。