声優宮野真守(40)が18日、東京都内で日本版声優を務めた米映画「ゴジラ×コング 新たなる帝国」(アダム・ウィンガード監督、26日公開)のイベントに、同じく声優を務めたお笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐら(36)や女優真矢ミキ(60)らとともに出席した。

 共闘がテーマの今作にちなみ「共闘したい人」を聞かれた宮野はもぐらを挙げ「僕がもぐらさんとコントをする。空気階段のコントに入れてもらうとか」と提案。「お笑いが大好きですし、芸人さんと共闘するのが夢」と語った。大喜びのもぐらだったが、コントのシチュエーションは「下着泥棒」と悪ノリ。もぐらと宮野が下着泥棒の先輩と後輩役になり「下着の盗み方をレクチャーするコントで」と持ちかけたものの、宮野は関係者を見ながら「事務所がNGだそうです」と笑っていた。

 今作は3月29日に北米で公開されると、オープニング興行収入約8000万ドル(約120億円)を記録し、〝怪獣級〟のヒットを飛ばしている。世界で巻き起こるゴジラ旋風に、宮野は「うれしい。日本で生まれたゴジラがこんなに世界で好かれるのは誇らしい」と喜んだ。今作について「日本で描かれるゴジラとはまた違う躍動感がある」とPRした。