お笑い芸人のケンドーコバヤシ(51)が26日、東京都内で「第1回空手チャンピオン オブ チャンピオンズ(KCC)」記者発表会に出席した。

 7月21日に東京・国立代々木競技場第2体育館で男女8人ずつが参加、賞金総額3000万円をかけたトーナメントで最強王者を決定する。

 大会アンバサダーに就任したケンドーは、小学1年生から高校3年生まで空手道場に通い、黒帯の有段者。芸人か空手家になるか迷ったのではと問いかけられると「いえ、当時から道場で笑いをとることに…」と苦笑い。空手を始めたきっかけは父親で「プロレス中継を見終えた父親が神妙な顔で『おれは年を取りすぎた。お前がブッチャーを倒せ』と。そういう命令ですね」と明かして笑わせた。