前兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂さんが28日、X(旧ツイッター)を更新。僅差で当選した自身の市長選を例に、有権者に衆院3補選の投票を呼びかけた。

 衆院東京15区、島根1区、長崎3区の3補選は自民党派閥の裏金事件が発覚して初の国政選挙。勝敗の行方が岸田文雄首相の政権運営に関わってくるだけに、結果が注目される。

 泉さんは、補選の投票開始を伝えるネット報道を引用した上で、「衆院3補選の投票も始まった。夜には結果が判明する」と紹介。「補選の選挙区の有権者の皆さん、ぜひ、投票所に足を運んでください」と求めた。

 「1票1票の積み重ねで、結果は違ってきます」と例に挙げたのは自身の経験。「ちなみに私の最初の明石市長選は、69票差の僅差での当選でした」と明かした上で、「ぜひ、投票を!」と再度呼びかけた。

 フォロワーからは「ぜひ積極的に足を運び、自ら日本を変えて行きましょう!」「この陽気で、みんなGW気分で投票率は3カ所ともに低迷するのでは?」「こんなにドキドキするの初めてです」「次の総選挙に泉さんが出馬して政権交代の風を起こしてほしいです」などの声が寄せられた