9人組ダンス&ボーカルユニット「超特急」の草川拓弥(29)が29日、東京都内で自身初のフォトブック「辻褄」の刊行記念イベントを開催した。

 同作は30歳を目前にした草川が「僕ってなんだろう」と考えたことをきっかけに誕生。草川の29歳の誕生日から撮影が始まり、東京、山梨、静岡を舞台にナチュラルな姿を楽しむことができる。

 「日常に溶け込むような作品にしたかった」と込めた思いを語った草川は「超特急では絶対に見ないであろう姿がリアルでいいかなと思って。写真集の中ではすっぴんにひげ面でっていうのがたくさんある」と明かし、「想像される超特急のタクヤとは真逆な感じ。ギャップに驚いてもらえるんじゃないかな」とアピールした。

 そんな同作の自己採点には「99点。僕なりの全てを出せましたし、ありのままの草川拓弥の姿を皆さんにお届けすることができた」と胸を張るも、「でもやっぱり自分のことは自分が1番わかってないっていうところでマイナス1点」と笑いを誘った。

 30代の目標には「グループとして昔から『東京ドームに立ちたい』という大きな夢がある」と力強く語り、「個人としては謙虚と感謝と素直を大事にまっすぐ生きられればそれでいいかな」と笑顔を見せた。