俳優の舘ひろし(74)と柴田恭兵(72)が3日、横浜市内の劇場で行われた映画「帰ってきた あぶない刑事」(5月24日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。

 この日のイベントは2部構成となっており、第1部は象の鼻防波堤で実施。2人と、”あぶ刑事”おなじみメンバーの浅野温子(63)、仲村トオル(58)は待ち構える約200人のファンの前でレッドカーペットを闊歩(かっぽ)した。

 第2部では場所をシアターに移し、土屋太鳳(29)、吉瀬美智子(49)、西野七瀬(29)ら豪華キャストのほか原廣利監督(37)が勢ぞろい、8人全員が衣装を黒色でシックに統一して登場した。

 1986年のテレビドラマ放映開始から38年。劇場版としては8年ぶりの新作となる。

 舘は今作について「今回は今までとは違った若い監督、若いカメラマン、若いスタッフで新しい”あぶない刑事”ができたと思います」と新たな魅力をアピール。柴田は「この映画がヒットするかは、皆さんにかかっています。でも安心してください。絶対ヒットします。とってもすてきな映画です」と胸を張った。

 吉瀬から色気を保つ方法を聞かれた2人。舘は「年中、女性のことしか考えていない」とダンディーに即答すれば、柴田は「よく食べて、よく寝ること!」と言い放ち会場の笑いを誘った。