俳優生田斗真(39)が韓国出身のヤン・イクチュン(48)とW主演する映画「告白 コンフェッション」(31日公開、山下敦弘監督)のトークイベント付き試写会が20日、東京都内で開かれ、生田が出席した。

 本作は「カイジ」の福本伸行さん・原作、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじさん・作画の同名漫画(講談社「ヤンマガKC」刊)が原作。大学山岳部OBの浅井(生田)とジヨン(ヤン)が奈緒(29)演じる同級生のさゆりの慰霊登山中に遭難。負傷したジヨンが「さゆりは自分が殺した」と告白したことから始まる狂気のサバイバルバトルだ。

 生田は告白を聞いてしまった役柄にちなみ、事前に観客から募集した友だちにまつわる〝告白〟を紹介する企画で「友だちに貸した服が5年返ってこない」という女性のエピソードに「俺も最近引き出し整理してたらプレステのメモリーカードが出てきた。『まさき』と書いてあって。相葉(雅紀)君からカードずっと借りたままだった。20年たってる!」と〝告白〟した。

 また、生田はヤンとの撮影を振り返り、「昨年の今ごろ撮ってました。雪山の場面なので防寒着を着て、すごく暑かった。映画見たら寒そうで、『映画ってすごいな』と思った。でも、山小屋のシーンは体育館の中にセットを作ったので、もっと暑かった」と明かした。