日本ハムは16日、球団創立50周年の記念シリーズを7月2日から17日までホーム9試合で開催すると発表した。エスコンフィールド北海道でファンの前で記者会見し、松本剛外野手と伊藤大海投手がシリーズ期間中に着用する限定ユニホーム姿で登場した。

 東京を本拠地にしていた時代の白を基調としたピンストライプを採用。胸の「FIGHTERS」のロゴは歴代の書体を2文字ずつ組み合わせたユニークなデザインだ。

 胸番号は選手それぞれの数字だが、背番号は初代オーナーの故大社義規氏が81年にリーグ優勝した際に着ていたことから、2009年に永久欠番に制定された「100」に統一。期間中の計9試合は全選手が背番号100のユニホームを着用する。

 日本ハムファイターズは日拓ホームフライヤーズから球団経営を受け継いで1974年に誕生。背番号「100」は球団で唯一の永久欠番となっている。