中日は17日、能登半島地震の復興支援を目的に実施した募金活動やチャリティーオークションで集まった義援金を日本赤十字社に贈呈した。同日はバンテリンドームナゴヤで目録贈呈式があり、中日・柳裕也選手会長から日本赤十字社愛知県支部の中角竜二事務局長に目録が手渡された。

 1月1日に発生して多大な被害を出した能登半島地震を受け、中日では、春季キャンプ中の募金活動やチャリティーオークションなどで合計525万3213円の義援金が寄せられた。日本赤十字社を通じて、被災地の生活支援に役立てられる。

 柳は「たくさんのファンの方にご協力頂いた心のこもった義援金。少しでも被災された方々の助けになれば」と話した。