◇20日 ウエスタン・リーグ公式戦 中日―オリックス(ナゴヤ球場)

 中日の高橋宏斗投手が先発し、7イニングを3安打2失点、101球を投げて5奪三振だった。

 1回は2死を奪った後にドラフト1位新人の横山聖に左前打を浴びたが、T―岡田を右飛に打ち取った。2回は制球を乱し、先頭の広岡、トーマスに連続四球。元の左飛で走者2人がそれぞれ進塁し、1死二、三塁とされ、福永のニゴロの間に三走が生還。1点の先制を許した。

 3回から5回までは危なげない投球で三者凡退。1点リードの6回は来田を変化球で空振り三振、宜保を一ゴロに抑えた後に横山聖に遊撃への内野安打とされたが、続くT―岡田を一ゴロに仕留めた。7回は先頭の広岡に右中間を破る三塁打を浴び、元の中犠飛で同点とされた。

 高橋宏は前回登板した13日のオリックス戦(佐藤薬品スタジアム)で6イニングを8安打6失点(自責1)。リベンジのマウンドだった。