◇23日 DeNA1―1阪神(横浜スタジアム)=延長12回

 DeNAが終盤の得点機を逃し続け、延長12回の死闘の末に引き分けに終わった。三浦大輔監督は「選手たちも最後まで攻めてくれた。あと1本が出なかったですけど、相手も必死にかかってくるわけですから」。阪神救援陣に抑え込まれて勝ち切れなかった試合を振り返った。

 救援陣は7回から12回まで阪神打線を1安打に抑え、「皆がつないで投げてくれました。(石川の)回またぎもありましたし、皆が必死に投げてくれました」とねぎらった。11回1死二塁から主軸を抑え、7試合目の登板で初ホールドを挙げたドラフト2位・松本凌投手についても「本当に気持ちで負けていなかった。表情を見てもいい目をしてマウンドに上がってくれました」と目を細めた。