◇25日 巨人―中日(東京ドーム)

 今季初めて1軍に合流した中日の石川昂弥内野手と福永裕基内野手が、試合が行われる東京ドームに姿を見せた。

 石川昂はここまでウエスタン・リーグで19試合に出場して、73打数21安打、打率2割8分8厘。23日からは2試合連続で本塁打を放ち、「バッティングはいい状態です。しっかりチームに貢献できるようにやっていきます」と意気込んだ。

 福永も同リーグで打率3割3分3厘という成績を残し、3本塁打、17打点、30安打、11盗塁はいずれもリーグトップ。主に、二塁、三塁を守りながら1軍での出場機会を模索して外野にも挑戦している。東京ドームには一塁用を含めた内野用2個、外野用1個の計3個のグラブを持参し、「どんなところでもチームに貢献できるように頑張ります」と力を込めた。