◇28日 ロッテ10―1楽天(ZOZOマリン)

 ロッテは打線がつながり、今季最多の10得点を挙げ、連敗を7でストップした。

 ロッテは0―0の3回、先頭の安田が1軍復帰後、初安打となる右前打で出塁して犠打と岡の四球で2死一、二塁とし、ポランコの右前適時打で安田が二塁から生還して先制。さらにソト、角中、佐藤が4連続適時打で続き、一挙5点を奪った。5回はポランコの5号ソロ本塁打、6回は岡の適時三塁打で加点。7回は友杉の2点適時打と敵失で3点を加え、駄目を押した。吉井監督が昨年就任してからワーストタイの7連敗中はわずか7点しか取れなかったが、この日は打線が爆発。27日に腰痛から1軍に復帰した安田は2安打1四球3得点の活躍だった。

 2年連続開幕投手を務めた小島は4回まで被安打1の無失点。5回1死三塁から内野ゴロの間に1点を失ったが、7回まで最少失点でしのぎ、今季2勝目を挙げた。