◇6日 楽天2―4オリックス(楽天モバイルパーク宮城)

 楽天は中盤での失点が響いて敗戦。4日のロッテ戦(楽天モバイルパーク宮城)から続いている連敗が「3」に伸びた。

 先発した荘司康誠投手(23)は1回から3回まで無安打と快調な投球を見せたが、4回2死二、三塁のピンチでオリックスの5番、レアンドロ・セデーニョ内野手(25)に先制6号3ランを左翼席へ運ばれた。さらに、5回も2死二塁から福田周平外野手(31)に適時三塁打を許し、この回限りで降板。5イニング4安打4失点(自責点1)という内容で、今季の本拠地初勝利は次回登板以降にお預けとなった。

 打線は1回の2死一、二塁や3回の1死一、二塁といった先制機を逃して、試合の主導権を握ることができなかった。4回からはオリックスの先発・曽谷龍平投手(23)の前に4イニング連続で三者凡退。8回途中に曽谷を降板させて、2死満塁から4番・島内宏明外野手(34)が2点適時打を放ってせめてもの意地をみせたものの、9回の逆転はならなかった。