NASCARカップシリーズ第12戦の決勝(268周、38台)が5日、米カンザス州のカンザススピードウェイで行われ、ヘンドリックのカイル・ラーソン(シボレー)が今季2勝目(通算25勝目)を挙げた。7度のコーションが出たレースは、延長を含めてラスト2周のスプリント勝負に。

 ラーソンはゴール目前でRFKのクリス・ブッシャー(フォード)と2度ぶつかりながら、史上最小となる0・001秒の“ハナ差”で先着し、「クレイジーだったね。スピンかクラッシュするんじゃないかと思ったよ」と笑みをこぼした。