◇17日 ロッテ―日本ハム(ZOZOマリン)

 日本ハムの新庄剛志監督が試合前に報道陣の取材に応じ、現役だった阪神時代からプロ野球に関するある疑問を抱いていることを明かした。

 「いつも地方行っても、遠征先でもどこでもファンの人がいるじゃないですか? その方たちがどういう仕事をしていて、家族はいるのか。恋人はいるのか。毎日来てんのか、チケット代。ホテル代をどうやってやりくりしているのかなって」とプロ野球ファンのお財布事情が指揮官になった現在も謎だという。

 「テレビで特集をしてほしいの。YouTubeでもいいんで、何人にかに密着してほしい」とマスコミなどに対して徹底リサーチを期待した。

 熱狂的な応援で知られるロッテファンの家庭も勝手に想像してしまう。「もしオレのパートナーが(ロッテファンで)『中村奨吾〜』ってやっていたら…。ウチが勝つ、家に帰ってくる、もめるかなって。『何で勝ったのよぉ』って。ねえ。気になるなぁっていう話」。途中からは落語家のような話しぶりで解明を求めた。