◇17日 東都大学野球春季リーグ戦 日大4―1青学大

 3連覇を目指す青学大は、安藤寧則監督の47歳の誕生日に今季初めて勝ち点を落とした。

 今季は前戦まで無失点で4勝の児玉が1回にまさかの2失点。打線も4番の西川が無安打など奮わず、4安打に抑えられた。

 昨年はバースデー優勝だった安藤監督は、24日の中大との決戦に向け「負けて悔しい思いをしたことが、次に勝ちたいというエネルギーにつながる」と前を向いた。

 ◆優勝争いの行方 首位の青学大は、24日の中大2回戦に勝って勝ち点を4とすれば優勝が決まる。中大は、21日の日大3回戦に勝ち、24日からの青学大戦に連勝すれば勝ち点5で完全優勝。自力優勝がない日大は、中大戦と24日の国学院大戦に連勝して勝ち点を4にした上で、青学大が24日から連敗すれば優勝となる。