しずる、ライス、サルゴリラによる演劇チーム・メトロンズによる4月3日スタートの『向かいのアイツ〜メトロンズ初出演 連続ドラマ〜』(BS松竹東急/毎週水曜23時)より、キービジュアルが解禁。オープニング曲がNIKO NIKO TAN TAN、エンディング曲が松田今宵の楽曲に決定し、追加キャストとして倉島颯良、渡辺哲の出演が明らかになった。

 本作は、吉本興業所属の人気コント師・しずる、ライス、サルゴリラ3組に、作家・演出家の中村元樹を加えた7人組の演劇チーム「メトロンズ」による連続ドラマ。

 とある商店街で、いつも閉店セールをしている“洋服屋・コシカワ”と、その向かいに建つ品揃えのおかしい“雑貨屋・レ・コケットリー”。2つの店はライバル同士で、それぞれの店には連日個性的な客たちがやってきては様々なエピソードを繰り広げていく。ある日、ひょんなことから閉店するはずの洋服屋コシカワに新しくアルバイトが入ることになるが、そこには驚きの真実が…。

洋服屋「コシカワ」の店長・越川をしずるのKAZMA、向かいの雑貨屋「レ・コケットリー」の店長・山本をサルゴリラの児玉智洋が演じ、サルゴリラの赤羽健壱、しずる村上純、ライスの関町知弘、田所仁がそれぞれの店を訪れる個性的な客たちを演じ分ける。ほぼすべてをメトロンズが演じ分けるという、彼らならではの演技力が活かされた構成となっている。

 この度、本作のキービジュアルが解禁された。キャストそれぞれ違ったインパクトある迫力の表情を見せ、個性溢れるキャラクターと奇想天外なストーリーを感じさせる、ポップなビジュアルとなっている。

 また、オープニング曲に、2019年に結成されたジャンルを超越した音楽×映像×アートを創造するクリエイティブミクスチャーユニットNIKO NIKO TAN TANの「IAI」が決定した。中毒性のある曲調で、ドラマをスタートから盛り上げる。

 エンディング曲には、作詞作曲はもちろん、細部までこだわり抜いたアレンジ、ギター、ベース、ピアノまで自分でこなすマルチな才能を持ったシンガーソングライター・松田今宵の「バースデー前夜」を起用。キャッチーなサウンドが、ドラマに寄り添い、楽しく物語を締めくくる。

 さらに、追加キャストも発表された。アルバイト店員の瀬古依子役に、アイドルグループ「さくら学院」として人気を博し、グループ卒業後、ドラマ『消えた初恋』、映画『男はつらいよ おかえり寅さん』『緑のざわめき』などで俳優として活躍中の倉島颯良。そして卸業者の正木雪也役には、映画『ソナチネ』『シン・ゴジラ』『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』『水平線』や、ドラマ『ラストマン−全盲の捜査官−』『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』の渡辺哲。ともに2つの店に大きく関わる重要な役どころを演じる。

 水曜ドラマ23『向かいのアイツ〜メトロンズ初出演 連続ドラマ〜』は、BS松竹東急にて4月3日より毎週水曜23時放送。

※倉島颯良、渡辺哲のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■倉島颯良(アルバイト店員・瀬古依子役)

 ドラマの出演が決まった時は、ご一緒させていただくのが芸人さんということや、お芝居中はアドリブが多くなるかもしれないというお話を聞いていたので、一体どんな撮影になっていくのだろうと楽しみにしていました。現場はスタッフの皆さま含めすごくあたたかい雰囲気で、メトロンズの皆さんの息のあったお芝居にもたくさん笑わせていただきました。アドリブもアドリブの域を超えていて、芸人という職業の凄さを目の前で感じた撮影期間だったと思います。こんなにも緊張せずに自然体でいられた現場はいままでありませんでした。4月の放送でみなさまに観ていただくのがとても楽しみです。

■渡辺哲(卸業者・正木雪也役)

 メトロンズのチームワーク、品の良さの中で一緒に芝居ができ、その空気を感じられて本当に嬉しかったし、ラッキーでした。同期6人。特にサルゴリラのおふたりは幼稚園からの付き合いとのこと。私にも故郷に70年来のダチがいますが、仕事も違うし、会うのは2年に1度位。お互い空気みたいな関係が羨ましかったです。

 私の役は食べるシーンが多く、肉まん、揚げ物、手羽先、蕎麦etc…まぁ、よく食べ、今までに経験したことのない胃疲れに襲われました(笑)。メトロンズの素敵な空気感が作品から漂っていると思いますので、楽しみにご覧ください。これから私はメトロンズを追っかけるつもりです!