お笑いコンビ・千鳥がMCを務める『チャンスの時間』(ABEMA)が5日放送。この日放送の#268では、4月末でアイドルグループ・AKB48を卒業した柏木由紀をスタジオゲストに迎え、芸人たちが学校や街中などそれぞれのシチュエーションで絡まれたエピソードを披露し、競う新企画「絡まれハンマーオークション」を開催した。

 初開催の今回はノブ、お笑いコンビ・ラブレターズ、トム・ブラウン、カカロニの栗谷、サスペンダーズの古川彰悟、オンリー2の奥村うどんが参加。オークションではさまざま“絡まれテーマ”が順番に出題され、テーマごとに自信のある“絡まれエピソード”をそれぞれ披露。オークションを仕切る大悟の独断で一番“切な面白い”エピソードを話した人がそのテーマの落札者となる。

 テーマ「夜の街」では、ノブの意外な一面が明らかになり、一同騒然となる場面も。ノブは1ヵ月ほど前にバーで後輩と飲んでいた際、「売れてるバンドマンで28歳くらいのボーカルの人」と居合わせたと言い、ベロベロに酔っ払ったその年下バンドマンから胸ぐらをつかまれ、「もっと飲めや」と絡まれたと明かす。当時ノブは「人生で一回もキレたことない。でもお気に入りのちょっと高めのTシャツやったし後輩もいるし。そいつの手をグッと押さえて『何してんだ? テメェ』って言った」と告白。予想外なノブの言動に一同は驚きながらも爆笑した。

 さらに帰り際、エレベーターのところまで年下バンドマンとその友だちが謝りに来たものの、「もっと飲めよ!」となおも言いがかりをつけてきた年下バンドマンに、ノブは「『二度と俺の前にその顔を見せるな』ってケンシロウみたいなこと言った」と明かし、上手にキレられなかったという情けないてん末に、スタジオでさらに笑いが起きていた。

 新企画「絡まれハンマーオークション」を放送した『チャンスの時間』はABEMAにて1週間見逃し配信中。