ドラマ『踊る大捜査線』、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』など、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズの最新映画2部作『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』より、スーパーティザー映像第3弾が解禁された。

 1997年の連続ドラマ開始以来、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。翌1998年に『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開されると、興行収入100億円超えの超大ヒットを記録。2003年公開の映画第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、興行収入173.5億円を記録し、20年以上経った今もなお、邦画実写記録の圧倒的頂点に君臨。これまでに公開した映画シリーズ6本の累計興行収入は、487億円、累計動員数3598万人を超えている。

 1997年3月18日のドラマ最終話放送での「あんたは上にいろ。俺には俺の仕事がある。あんたにはあんたの仕事がある」という“青島と室井の約束”。その約束から27年の時を経て、3月18日に「踊るプロジェクト」再始動が発表された。エックス(旧ツイッター)では踊る大捜査線関連ワードでトレンドを席巻し、大きな話題に。

 また、先日は『室井慎次 敗れざる者』が10月11日、『室井慎次 生き続ける者』が11月15日に2部作で公開されることが発表。4月26日から先んじて全国の映画館(一部劇場を除く)に映画タイトルと公開日入りのチラシを掲出され、事前情報ナシで偶然見つけたファンの間で話題となった。

 そして今回、さらなる最新映像・スーパーティザー映像第3弾が解禁。

 「無職です」。室井慎次の衝撃的な一言から始まり、秋田犬と戯れ、故郷へ帰り丁寧な暮らしをしている…。踊るシリーズで初めて見せるかつてない室井の姿―。これまで現場の捜査員のために粉骨し、警視庁・警察庁の権力争いに利用され、自ら逮捕されるなど波乱に満ちた警察人生だった男の、理想と正義を貫いて生きてきた室井慎次の、“今”が映し出されている。家の前で雪かきをする室井。その傍らには謎の少年たちの姿が。この少年たちは室井とどういう関係なのか…? 「捜査するの?」という問いかけは一体何を指すのか…? “家族を持たなかった男が―、 家族を救った。”とは何を意味するのか。

 武部聡志の壮大な楽曲で奏でられた最新映像からは、室井慎次の新たな一面が垣間見えるも、その全ぼうはまだ謎に包まれている―。

 映画『室井慎次 敗れざる者』は10月11日、『室井慎次 生き続ける者』は11月15日に公開。