【3月28日】

 (記者会見)

 −開幕への意気込み。

 「いよいよ開幕ということで。今年のプロ野球界を占うような明日は、日になると思うので。野球ファンの人にね、注目をね、そういうのを与えるゲームになると思うんですけどね。1年間、頑張れるようにやっていきたいと思います」

 −開幕投手と理由。

 「青柳晃洋投手で明日スタートしたいと思っています。正月からやっぱり青柳でいこうかなと。昨年ブレークしたピッチャーもいてるんですけど、やっぱり最終的には実績というか、今年一番やろうという意欲があるピッチャーなので」

 −理想の試合展開、スコアは。

 「いやいや、そら、なかなかゲーム読めないので難しいですけど、九回裏のピッチャーが投げれるようにね、そういうゲーム展開に当然したいと思いますけど」

 (囲み取材)

 −近本と大山は元気に動いていた。

 「いやもう、普通にやってるやろ」

 −心配ないか。

 「おう、全然大丈夫」

 −開幕戦は「143分の1」でしかないと言っていたが、変わらないか。

 「それは変わらん、変わらん」

 −今年は不安はない。

 「不安言うても、しゃあない。けが人がおったりな、それであんまり万全じゃないっていうか、調子じゃなしにな、体調とかいろんな面で、それは不安になるけどな。調子が良かったから開幕から打てるっていう保証もないし、悪いやつが悪いままっていう保証もないし、それは分からへんわけやから」

 −阿部新監督に外国人のことで。

 「外国人はそれは、だからお前、ほんまの話やんか。一番の新戦力は外国人やったんやから。ほんまの話やから別に」

 −混戦予想だからこそ、自分たちの野球をやることが大事。

 「混戦予想て、俺はそう思っているだけでな。分かれへんで。そんもんどっかがぶっちぎるかもしれんし。そんなん分からへんもん。俺は混戦模様と思っているだけであって、そんなん誰も予想できへんよ、シーズンなんか、そんな」

 −オーダーはイメージ通り組めそうか。

 「そんなん分かってるやん。そんなん変える必要ないし。出られるやつ、出られんかったら誰かそこにあてがわなあかんけど。別にそんな変える必要もないやん」

 −前川はオープン戦で3番を打っていた。

 「左3人は並べへんよ、そんなん。だからオープン戦とかでも左の中継ぎを入れてないとかなった時はあいつを入れるけど。それはやっぱり向こうも2枚左が入ってるやんか。そんなことせえへんよ」