富士フイルム・スタジオアリス女子オープン初日。午後スタート組がハーフターンを終え、佐久間朱莉が単独首位に立っている。

佐久間朱莉を脇元華、竹田麗央、上田桃子が追う展開

◆国内女子プロゴルフ<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 4月5〜7日 石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県) 6535ヤード・パー72>

 4月とは思えない寒さの中、熱い戦いが展開されている。

 国内女子ツアー第6戦「富士フィルム・スタジオアリス女子オープン」初日は、16番を終えた5アンダーの佐久間朱莉が単独首位に立ち、念願の初優勝に向けて最高の位置にいる。

初優勝を狙う脇元華 写真:Getty Images
初優勝を狙う脇元華 写真:Getty Images

 1打差で脇元華(17H)竹田麗央(12H)上田桃子(11H)がこれを追走。さらに1打で、穴井詩(16H)、地元埼玉出身の岩井明愛(12H)と、すでにホールアウトしている阿部未悠、イ・ミニョン、吉本ひかるの3人がつけている。

 岩井千怜は2アンダー(13H)。今季2勝の鈴木愛(13H)もこれに並んでいる。

 “ママさんプロ”としてプロになり、今大会がツアーデビューの神谷和奏は、11番でダブルボギーをたたくも、その後3つのバーディーで挽回し1アンダー(8H)20位タイにつけている。

小川淳子(ゴルフジャーナリスト)