プロゴルファーの阿部未悠(あべ・みゆう)が自身のインスタグラムを更新。ツアー初優勝を成し遂げた「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」の戦いを振り返りました。
「心強い味方だった! ありがとう!」
◆国内女子プロゴルフ<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 4月5〜7日 石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県) 6535ヤード・パー72>
女子プロゴルファーの阿部未悠が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。
4月5日から7日にかけて石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)で行われた「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」。
阿部は同期でもある佐久間朱莉を1打差で振り切り、トーナメントレコードとなるトータル15アンダーでツアー初優勝。“プラチナ世代”とも称される2000年度生まれの選手では、古江彩佳、西村優菜、吉田優利に続く4人目の優勝者となりました。
阿部は試合後にアップした投稿で「初優勝することができました」と報告。「この3日間すごくいい流れでラウンドすることができて、今年のテーマでもある『ゴルフを楽しむ』ことができました」と振り返っています。
また、「ゴルフをここまでさせてくれた両親、福岡に行きたいと言い出した私についてきてくれた母、学生時代を過ごした福岡、千葉でもたくさんお世話になった皆さま」とつづり、「プロになるまでもプロになってからも、本当に周りの方々に支えられてここまで来れたと思います」と自身をサポートをしてくれた関係者へ感謝の思いを記した阿部。
さらに別の投稿では「どんな時も信じてやれるよ! できるよ! って言ってくれたあきちゃんに感謝です」「まだまだ頑張るよ。心強い味方だった! ありがとう!」と阿部の快挙を一番近くで支えた北村明子キャディーへのメッセージを添え、最後に「これからまた2勝目に向けて頑張りたいと思います」と意欲を見せ、投稿を締めくくりました。
この投稿にはファンからも「あべみー! おめでとう」「想像もできないようなプレッシャーがあったと思います。お疲れさまでした」「初優勝おめでとうございます!」「感動をありがとう! これからも、ゴルフを楽しんで頑張ってね」などの祝福コメントが多数寄せられ、強い絆で結ばれた2人の姿に大きな注目が集まっています。
阿部 未悠(あべ・みゆう)
2000年9月27日生まれ、北海道出身。父の影響で10歳からゴルフを始め、2021年にプロテスト合格。昨年5月に行われた「リゾートトラスト レディス」ではホールインワンを達成。24年「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で初優勝。ミネベアミツミ所属。
e!Golf編集部