プロゴルファー・松山英樹(まつやま・ひでき)の専属キャディーを務める早藤将太(はやふじ・しょうた)が自身のインスタグラムを更新。「マスターズ」の戦いを振り返りました。

「また来年リベンジ」

◆米国男子プロゴルフ<マスターズ 4月11〜14日 オーガスタナショナルGC(ジョージア州) 7555ヤード・パー72>

 プロゴルファー・松山英樹の専属キャディーを務める早藤将太が自身のインスタグラムを更新。戦い終えた現在の心境を明かしました。

「マスターズ」を38位タイで終えた松山英樹(右)と早藤将太キャディー(左) 写真:GettyImages
「マスターズ」を38位タイで終えた松山英樹(右)と早藤将太キャディー(左) 写真:GettyImages

 現地時間14日に最終ラウンドが行われた米国男子ツアーの今季メジャー初戦「マスターズ」。

 28位から出た松山は1バーディー、3ボギーの74で回り、スコアを伸ばせず通算7オーバーの38位タイでフィニッシュ。21年に続く大会2勝目を狙ったものの、通算11アンダーをマークして今大会を制したスコッティ・シェフラーには遠く及ばず、4日間にわたる戦いを終えました。

 試合後に早藤はインスタグラムにアップした投稿で「It was really tough week……(本当にタフな1週間だった)」とコメント。

 初日、2日目は強風が吹き荒れる難しいコンディションの中での戦いを強いられ、松山はカットライン“ギリギリ”での予選通過。3日目こそスコアを伸ばして順位を上げたものの、最終日はショットの精彩を欠き、パットにも悩まされ3日間でオーバーパーを喫する結果に。

 なかなか調子が上がらない中でも、そんな松山を一番近くで献身的にサポートした早藤。2度目のマスターズ制覇とはなりませんでしたが、すでに気持ちを切り替えているようで、最後に「また来年リベンジ」と力強く意気込みをつづって、投稿を締めくくりました。

 この投稿には上田桃子、畑岡奈紗、竹田麗央、木下稜介ら男女のトッププロから「いいね!」が届いたほか、ファンからは「本当にお疲れさまでした」「“また来年”を楽しみに待っています!」「まずはゆっくり休んで」「リベンジができるって本当に素晴らしいこと」「感動をありがとうございました」などの声が寄せられています。

早藤 将太(はやふじ・しょうた)

1993年10月7日生まれ。2学年上の松山英樹とは同じ明徳義塾高校、東北福祉大学出身でゴルフ部の先輩と後輩の間柄でもある。2019年から松山の専属キャディーを務め、日本人男子初の4大メジャー制覇を達成した21年の「マスターズ」でもバッグを担いだ。

e!Golf編集部