『FOR JAPAN-日本を経営せよ-』の収録に参加

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎、平井理央が2日、都内のスタジオで「ABEMA」の新番組『FOR JAPAN-日本を経営せよ-』(4月5日スタート、金曜午後9時30分)の収録に臨み、報道陣の取材に応じた。

 昨年BS11で放送された番組が、今春から「ABEMA」に移籍して新体制でスタート。古舘と平井が初タッグを組み、“経済力”をキーワードに30年以上にわたり経済が停滞している日本の課題に迫っていく。

 2022年12月末に離婚して以降、初めてのレギュラー番組という。平井は「プライベートで大きな変化があったなかで、自分をアップデートしたい、学びたい気持ちが強いタイミングだった。まさに最前線の経営者さんの“経営脳”をのぞくことができて幸運に思っている」とベストタイミングを喜んだ。

 また昨年から「新しいことに挑戦している」と話す平井だが、具体的なことは内緒。「社会の幸せに貢献できるようにしていきたいと、いろいろ準備中なんです」と紹介した。

 古舘とは初タッグとなるが、「伝説のアナウンサーなのですごく緊張した。うまくアシストできるのか……」とドキドキ。これまで仕事を一緒にしたことはなかったが、「実は私の父方のおじが古舘さんと小学校の同級生」と明かし、「おじから聞いていた話は『まゆつば』かなって思っていたんですが、今回古舘さんからおじさんのお話を聞くことができた。いろいろと実家の話をしてくれて、和ませてくれた。最初からリラックスして臨むことができました」と語った。

 これまで2回の収録を通し、「古舘さんは本当に優しい。厳しいイメージを持っている方いらっしゃるかもしれませんが、いろんな方を和ませ、場の空気を円滑にすることを心がけくださっている。カメラが回っていないところでも気遣ってくれて、ますますすごい方だなって思います」と大先輩の姿勢に感銘を受けていた。ENCOUNT編集部