本ライブの収益の一部を被災者のための支援に充てる

 歌手のMISIAが台湾地震の被災地支援のためのライブをビルボードライブ東京で開催することが19日、発表された。

 2024年4月3日に発生した台湾花蓮地震で、翌日に台北市で開催予定だった公演が中止となったMISIA。「必ず被災地の力になりたい」という思いを持ち続け、今回のライブが実現した。

 昨年からスタートした、インクルーシブの理念と平和へのメッセージを発信する祭典「PEACEFULPARK」として開催し、本ライブの収益の一部を被災者のための支援に充てる。

 今回MISIAと同じ想いでステージに立つのが、スペシャルゲストの台湾出身の歌手ビビアン・スー。かねてから親交のある2人が想いをはせながらスペシャルなパフォーマンスを披露し、支援の輪を広げる。

 MISIAは1998年デビュー。数多くのヒット曲を持つ国民的歌手。社会貢献活動にも積極的で、その功績から国際会議の大使なども歴任(COP10 名誉大使、TICAD 、TICAD 7 名誉大使)。2020年東京オリンピック開会式では国歌斉唱を担当した。23年にはデビュー25周年を迎え、ベストアルバムが絶賛発売中。現在、全国アリーナツアー「25th Anniversary MISIA 星空のライヴXII Starry Night Fantasy」を開催中。ENCOUNT編集部