安田顕演じる大人になった主人公・広重秋久の妻役として出演

『美少女戦士セーラームーン』月野うさぎ役、『新世紀エヴァンゲリオン』葛城ミサト役などで知られる声優の三石琴乃が6日放送のテレビ東京系連続ドラマ『95』(月曜午後11時6分)の第5話に出演した。

 King & Prince高橋海人が主演を務めるテレビ東京開局60周年連続ドラマ。原作は、『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞を受賞した早見和真氏が、受賞後第1作目として最大級の熱量でつづった最強青春小説で、大人の作った社会の仕組みに抗い、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語だ。

 物語の後半に突入した第5話に、三石が出演した。演じたのは、安田顕演じる大人になった主人公・広重秋久の妻・広重明日香。秋久が「取材で家に帰るのが遅くなりそう」と妻・明日香に連絡を入れるシーンで、電話の声での登場となった。

 わずか1分ほどのやりとりだったが、収録を終えた三石は「楽しかったです。ほんの一瞬ですけど、安田さんの妻になれて幸せでした」とコメント。

 三石と安田は誕生日が12月8日と同じ日で「勝手にSNSなどで記事を読んで、誕生日が一緒だ! うれしい! と思っていた矢先にこの話が決まったので、縁を感じました」と笑顔で語った。

 ドラマの舞台である1995年当時は、大人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』がテレ東で放送中で、三石は人気キャラクター葛城ミサトの声を演じており、そんな縁が今回のオファーに繋がったようだ。

※高橋海人の「高」の正式表記ははしごだかENCOUNT編集部