2023年11月25日(土)〜2024年1月21日(日)の期間、大分県にある「大分県立美術館」にて「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」が開催される。

古代ローマの公共浴場(テルマエ)は、その高い建築・土木技術で知られるとともに、当時の豊かな暮らしぶりの象徴として、国内外から高い関心が寄せられているのはご存知だろうか。

日本でも公衆浴場はこよなく愛され、家庭内の風呂が当たり前になった現在でも、東京だけで約700軒の公衆浴場が今でも存在している。

この展覧会では、古代ローマの人々の生活を“お風呂文化” を中心に紹介し、絵画・彫刻・考古遺物といった100件以上の作品と映像や再現展示を通して、古代ローマをより身近に感じることができる。

また、漫画『テルマエ・ロマエ』の主人公ルシウスが案内人となり、古代ローマのテルマエとともに、日本の入浴文化も紹介。ルシウスが浴場をとおして日本とローマを往復したように、それぞれの入浴文化を体感することのできる機会を与えてくれる。

<開催日時>
11月25日(土)〜2024年1月21日(日) 休展日:12月19日(火)
10:00〜19:00 ※金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)

<開催場所>
大分県立美術館 1階 展示室A
住所:大分県大分市寿町2−1

<料金>
一般 1400(1200)円/大学・高校生 1000(800)円

・( )内は有料入場20名以上の団体料金
・中学生以下は無料
・大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金
・身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料
・学生の方は入場の際、学生証を提示
・「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」の会期中に限り、本展の半券提示でコレクション展を無料で観覧可能