大曲の花火の「春の章」が2023年4月29日(土)、「全国花火競技大会」が8月26日(土)、「秋の章」が10月7日(土)に秋田県大仙市にて開催される。

日本最高峰の花火競技大会「大曲の花火」

1910年に始まった大曲の花火は、2023年に113年目を迎える花火大会。2000年には内閣総理大臣賞が夜花火の部の最優秀賞として加わり、今では経済産業大臣賞・中小企業庁官賞・文部科学大臣賞・観光庁長官賞も授与するなど、毎年70万人以上が訪れる日本最高峰の花火競技大会となった。

大曲の花火では、季節ごとにテーマの異なる“四季の花火”を展開。世界の花火師による国際色豊かな花火と、日本の伝統技術が感じられる花火が打ち上がる「大曲の花火−春の章−」、挑戦・斬新をテーマにこだわりの演出による劇場型花火ショーを展開する「大曲の花火−秋の章−」、若手花火師がそれぞれ技術や新作性などを競い合う「大曲の花火−新作花火コレクション−」が実施される。

「春の章」は「新作花火コレクション」と同時開催で

大曲の花火「春の章」は、2023年からはこれまで冬に開催されていた「新作花火コレクション」と同時開催で実施。打ち上がる花火は、同心円状に真円を描く菊型花火「芯入割物」や、大会のために作られた新作花火など、約8,000発を予定。ゴールデンウィークのお出かけにぴったりなイベントとなっている。

昼夜で花火を堪能

また、夏に開催される「全国花火競技大会」は、日本で唯一昼夜で花火を楽しめるのがポイント。昼花火では、紅や青、緑などの色煙を駆使して色彩豊かに空に模様を描き出す「煙竜」や、光の代わりに色煙で牡丹や菊を表す「割物」を見ることができる。一方夜花火の部では、花火師の創造性・独自性を追求した花火など、趣向を凝らした花火が打ち上がる。

【詳細】
大曲の花火
■年間スケジュール
2023年4月29日(土)「大曲の花火」春の章 
8月26日(土)「大曲の花火」全国花火競技大会
10月7日(土)「大曲の花火」秋の章

■ 「大曲の花火」春の章
会場:「大曲の花火」公園
住所:秋田県大仙市大曲雄物川河畔
時間:19:00〜21:00(開場16:00※予定)※荒天延期の場合、4月30日(日)、5月6日(土)のいずれかに延期。
料金:
・イス席 1名 6,000円
・テーブル席 4名まで 26,000円
・カメラマンエリア 1名 6,000円
※小学生以上。
※悪天候や不測の事態等により延期となった場合、払い戻しなし。
※カメラマンエリアは今回より観覧席券(イス席券,テーブル席券)とは別売り。専用の前売券をコンビニで購入。場所は堤防方面。

<コンビニ販売>
販売期間:3月1日(水)10:00〜4月28日(金)23:59
場所:全国のローソン、ミニストップ、ファミリーマート、セブンイレブンの店頭端末
ローソン・ミニストップで購入の場合:Lコード 22332
ファミリーマートで購入の場合:『大曲の花火 春の章』と検索。
セブンイレブンで購入の場合:「セブンチケット」・「チケットぴあ」どちらでも購入可能。
セブンチケット:セブンコード 099-881、チケットぴあ:Pコード 649-961
※購入制限:1回の購入で【テーブル席 1席】【イス席 10席】【カメラマンエリア 10名】【駐車場 1台】

<大曲商工会議所窓口販売>
販売期間:3月1日(水)10:00〜4月28日(金)17:00(土日祝除く)
※大曲商工会議所花火振興事業部窓口で販売。
※購入希望者は「申込書」に、(1)住所、(2)氏名、(3)電話番号を記入。
※チケットは現金と引き換え。
※カメラマンエリアの販売なし。

<当日券>
販売場所:各入場入口
料金:イス席 7,000円、テーブル席 4人まで 1セット 28,000円
※小学生以上。
※カメラマンエリアの当日券の販売なし。

【問い合わせ先】
大曲商工会議所 花火振興事業部 「大曲の花火」実行委員会事務局
TEL:0187-88-8073