2022年6月、作業員がけがをした労災事故の報告を怠り、また内容を偽った疑いで郡山市の建設会社が書類送検されました。

労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは郡山市の建設業「Glow Line」と40代の代表取締役です。郡山労働基準監督署によりますと、2022年6月、この会社の20代の男性作業員が工事現場でけがをする労災事故があり、本来は速やかに事故を報告すべきでしたが、およそ1年半もの間、事故を報告しなかったということです。その後、提出された報告書では、工事名や事故のあった場所を偽った疑いがもたれています。郡山労働基準監督署は、5月10日付けで、郡山区検察庁に書類送検しました。