米財務省は350億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.827%と、テイルはマイナス0.8ベーシスポイント(BP)だった。過去6回入札平均はプラス0.9BP。応札倍率は2.61倍と、過去6回入札平均の2.46倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は72.3%と過去6回入札平均の66.6%を上回った。



米国債相場は強い入札結果を受けても追加利上げを織り込む売りが継続し、続落。米10年債利回りは3.72%まで低下した。ドル買いも継続し、ドル・円は139円96銭まで上昇し年初来ドル高値を更新後も高値付近で推移した。