14日午後の東京市場でドル・円はやや失速し、156円30銭台に値を下げた。米10年債利回りの低下で、積極的なドル買いは抑制されているもよう。一方、イエレン米財務長官の発言で円売り基調に振れやすいものの、日本の為替介入への警戒感は根強い。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円17銭から156円49銭、ユーロ・円は168円51銭から168円78銭、ユーロ・ドルは1.0784ドルから1.0793ドル。