三菱商事<8058>は大幅続伸。前日に23年3月期の決算を発表、純利益は1兆1807億円で前期比25.9%増益となり、24年3月期は9200億円で同22.1%減の見通しとしている。実績値、ガイダンスともにほぼ想定線とみられる。一方、減益見通しながらも、24年3月期配当金は200円と前期比20円の増配を計画。また、発行済み株式数の6.0%に当たる8600万株、3000億円を上限とする自社株買いの実施も発表。積極的な株主還元策を評価する動きが優勢に。