サイジニア<6031>は15日、2023年6月期第3四半期(22年7月-23年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.9%減の16.84億円、営業利益が同39.6%減の0.76億円、経常利益が同37.8%減の0.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.45億円(前年同期は13.17億円の損失)となった。



「CX改善サービス」の売上高は前年同期比40.5%増の8.86億円で大きく伸長。前事業年度より連結子会社に加わったZETAが順調に事業を拡大した。



「ネット広告サービス」の売上高は前年同期比30.1%減の7.92億円となった。今後適用が予定されている

クッキー規制への不安やクライアントの広告戦略見直しによる影響を受けた。



2023年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.9%増の28.00億円、営業利益が同1.9%増の3.70億円、経常利益が同1.7%増の3.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.50億円とする期初計画を据え置いている。