ロジザード<4391>は15日、2024年6月期第3四半期(23年7月-24年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比5.4%増の14.68億円、営業利益が同4.1%増の2.53億円、経常利益が同4.1%増の2.53億円、四半期純利益が同12.8%増の1.84億円となった。



同社は、BtoBに広がるWMSニーズ、人手不足を補う自働化トレンド、店舗のスマート化とオンラインとの融合等に基づき取り組みを行ってきた。



サービス別の業績について、クラウドサービスにおいては、新規取引先の増加などにより順調に推移し、売上高は前年同期比7.8%増の11.72億円となった。



開発・導入サービスにおいては、前期はロジザードPLUSからロジザードZEROへの移行の大口案件があったが、小規模な開発案件を中心に対応したことにより売上高は同8.0%減の2.27億円となった。



機器販売サービスにおいては、専用プリンター及び帳票などのサプライ品販売を行い順調に推移し、売上高は同19.4%増の0.67億円となった。



2024年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.2%増の20.24億円、営業利益が同27.0%増の3.31億円、経常利益が同27.0%増の3.31億円、当期純利益が同22.7%増の2.26億円とする期初計画を据え置いている。